2月、一人で
スペインに行ってみました。
アルハンブラ宮殿や、ガウディの建造物、
ピカソを始め、ゴヤ、ベラスケス、
エルグレコ、ミロ 等々・・・
興味深い絵も山のよう。
以前、BSで放映されていた、あの フラメンコの劇場に足を運び
同じ踊り、歌、ギターを、是非 五感で味わいたい・・・というのが目的でした。
どれもこれも深く心に残りましたが、やはり「フラメンコ」には圧倒され
何でも本物は、他の追随を許さず、圧倒的な説得力が深く突き刺さって
心を揺さぶるものだ・・・と、改めて感じました。
スペインは 自給率100%以上といわれる農業国で
肉、魚、野菜、果物など食べ物は美味しく、豊富。
日本人の口にも良く合い
海外で味わう、あの「日本食が恋しい・・・」という
気持ちにならなくとも良い
Best1の国 のような気がします。
人々は穏やかで親切ではありましたが、
あまりオシャレとも見えず地味な印象はぬぐえませんでした。
ちょっと旅したくらいで決めつけるつもりはありませんが
一時、度々報道された経済不安の問題も一因かも知れません。
今、巷で話題の ”スペインBar”
小皿料理でサングリアやワインを頂き、
何軒もはしごする・・・・・
もちろん、私もやってみました!
楽しいスペインの夜は
こうして連日Barで 乾杯
しながら更けていったのでした。。。
旅は、自分の中に少しずつ育つ
怠惰な心を戒め、
知らず知らず 忘れている
謙虚な気持ちを思い起こさせ,
勇気や、優しさや、弱さに気づかせてくれる
大切な機会です。
日々の暮らしの中で、ふと、乾きを感じたら
「旅」は、その乾きを瑞々しく潤してくれる・・・
そんなものかも知れません。
≪フラメンコの劇場≫